暴落時に株を持ち続けるための私の考え方

投資

私は、下落局面でも本当に株を持ち続けられるのか、常に自問しています。

「次こそは耐えられないのではないか」
「何かの出来事が重なって、手放してしまうのではないか」

実際には、これまでの下落局面で株を手放したことはありません。
それでも不安は消えません。

今回は、その不安と向き合う中で固まってきた長期投資における私のスタンスをお伝えします。

未確定事項はマイナス思考で考える

私はもともとマイナス思考が強いタイプです。

今でこそ投資の目的を「将来の幸せのため」と言語化できていますが、
以前は「いずれ会社をクビになるかもしれないから貯蓄しないと」と、ぼんやり不安を抱いている程度でした。

将来について楽観的に考えることが苦手です。
どれだけ長期投資を学んでも、

「どこかの下落で、結局は手放してしまうのではないか」

と心のどこかで思っています。

過去のデータを見れば、リーマンショック級の出来事でも長期では回復しています。
それでも私は、「歴史は常に更新される」と考えています。
これまで以上の下落が起きないとは言い切れません。

だからこそ、未確定の未来は悲観的に考えるようにしています。

「いずれ手放してしまう」という恐怖のメリット

常に不安を抱えるのは正直しんどいですが、この考え方にはメリットがあります。

それは、現状に満足しなくなることです。

「絶対に手放さない」と決めてしまうと、下落への備えが甘くなる可能性があります。
一方で私は「いつか手放してしまうかもしれない」と思っているからこそ、守りを固め続けています。

例えば、次のような点を定期的に見直しています。

・生活防衛資金は十分か
 インフレにより、以前の想定額では不十分だと気づき、増額しました。

・セクターは偏っていないか
 投資額では分散できていても、評価額では偏りが生じていました。
 現在は新規購入時に分散を意識しています。

・下落シミュレーションは現実的か
 投資額が増えるほど、同じ下落率でもダメージは大きくなります。

・将来の着地点を確認しているか
 長期投資の前提を定期的に見直します。

「手放したくない」という本心があるからこそ、
手放さないための準備を続けられるのです。

ただし、勢いは忘れない

一方で、確定している事実についてはやや楽観的に考えています。

私は高配当投資をしており、無配は売却のデッドラインと決めています。
しかし株価の上下については、そこまで気にしていません。

なぜなら、購入前に

「最悪0円になる」

という前提で投資しているからです。

徹底的に悲観してから購入し、
いざ買ったら腹を括って持ち続ける。

そして、以下の事象が起きない限り保有を継続します。

・無配
・粉飾などの不正
・経営トップの重大スキャンダル

これらは「想定していた最悪」を超える出来事のため、売却を検討します。

まとめ

長期投資は、これから数十年続く長い付き合いです。

だからこそ私は、

未確定の未来 → 悲観的に考え守りを固める
確定した事実 → 楽観的に捉え長く持つ

このバランスで投資と向き合っています。

私はまだ投資歴10年未満の個人投資家ですが、
この考え方がどなたかの参考になれば嬉しいです。

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